ことりの詩

好きなこと、素敵なこと、感動すること、などについて詩います。

十字架

それぞれの良さ
それぞれの美しさが
何事にもある
花のように

この花が一番好きだと思っていても
いざ別の花を目の前にすると
すっかり恋に落ちる…

だけど例外はある
旦那さんに関しては
画鋲で留めたような気持ちで
「大好き!」が一点集中して動かない

一番心休まる場所は
旦那さんの隣

私の一番を捧げる
私の「好き」を
勝利したボクサーのパンチのように
出し切るよ

移り気な私にもなれた!
一途な女性に

何よりも貴方の優しさや
私への愛が
私を張り付けの刑にした
永遠に変わらない愛の気持ちを
この心に貰ったんだ

何よりも優しく張り付けてくれた
生涯動かない気持ちに
そっと口づけを…

それぞれの良さはある
全ての物事は
そうである中
旦那さんの良さは飛び抜けている

この宇宙で一番好きなもの
そんな十字架を背負っている…